青森空港の接続道路はなんで有料道路なの?しかもETCすら使えません

青森県の青森空港に降り立ち、レンタカーを借りますと、青森空港有料道路(あおもりくうこうゆうりょうどうろ)を通行しなくてはなりません。

関西国際空港(関空)や、名古屋の中部国際空港は、海の上に埋め立てした人工島であり、橋を通すのにもお金が掛かっていますので、有料道路(高速道路)でも仕方ない部分は理解できますが、もちろんETCが使えます。

それに引き換え、青森空港は、陸地に作っていますので、特別大きな道路建設費が掛かった訳ではありません。
それ良いとしてもETCが使えないのです。

料金徴収期間は2027年7月18日までの40年間で、普通車は片道210円となります。
ただし、最初の計画では、2017年7月の時点で無料化になると言う話でした。

日本一高い有料道路として、悪評もあった、横横道路も一般有料道路ですが、1kmあたり44.5円の設定でした。
もし、青森と同じ1.7kmでしたら、75.65円と言う価格設定ですので、青森空港の有料道路が、そもそも料金高いのがよく分かります。

そして、利用実績が予想より下回ったと言うことで、債務がまだ28億円あるからと、料金徴収が10年延長となったのです。
そもそも、1.7kmとなる青森空港有料道路の建設費(事業費)は61億円です。
それに対して、これまでの料金収入は計約87億円も得ています。
すごいですよね。
建設費は十分回収しています。

それなのに、なんで23億円も債務がまだあるのか?、コスト削減にも努めたと言いますが、素人は理解に苦しむところです。
除雪にそんなにお金が、掛かったのでしょうかね?

しかも、青森方面からは、一般道を迂回すれば、料金も取られる事が無いと言います・・・。
予想を見誤った人は、責任を取らされず、利用者に責任を負わせると言っても、過言ではないと言うのは、さすがに言い過ぎかもしれませんが、他県の住民としても納得がいく話ではありません。

青森空港有料道路を利用して、青森空港の有料駐車場に入ると、駐車料金が割引されるそうですが、レンタカー利用者は関係ありません。
1.7kmの半分くらい走行しただけでも、210円です。

そもそも、空港の南側に最初からあった県道がありますので、青森から弘前の間を通勤や買い物で通行する地元の方が、有料道路を走ることはあまりないでしょう。
まぁ、それでも、有料道路である以上、空港に用事がある場合に、通行料金が必要なのは仕方ないところです。

料金徴収員がいない、夜の22時から翌朝6時は、実質、無料で通行できるそうです。
料金収入が少ないと言いながら、自動料金徴収にしてまで、きちんと夜間に徴収する姿勢もないと言う、これもおかしな話ですが、そんなセコイことに文句は申しません。

問題なのは、ETCが使えないと言うところです。
せめて、ETCが使えれば、経費として落とすのも清算がラクですし、小銭を出して、サイフをレンタカーに落としたりするリスクも減る訳です。
急いでいる時に、前の車が料金支払うの遅くて、イライラすることも無いでしょう。

この辺りが日本の行政の悪いところです。
縦割りと申しましょうか、国の政策と地方の政策がマッチしていません。
有料道路であれば、すべてETC導入してもらうくらい、国土交通省は行政指導がなぜできないのか?

同じ、青森県道路公社さんの青森中央大橋(あおもりちゅうおうおおはし)の1.0kmの有料道路は、建設費約74億5000万円でした。
そして、20年経過した、2006年に無料化となりましたが、約55億円の赤字を特別損失として、県から補助金を受ける形で、無料化にしています。
同じように、青森空港の有料道路の赤字23億円を特別損失にできないのも、ほんと、理解できません。

せめて、利便性だけはご配慮を賜りまして、ETC、お願いしたいところです。

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