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ソリオのバッテリー交換

スズキのソリオやバンディットMA36SのバッテリーはN-55 バッテリー交換DIY実録

スズキの人気車種である「ソリオ」「バンディット」のハイブリットタイプであるMA-36Sの鉛バッテリーの品番はN-55です。
ハイブリット車であるソリオHYBRID-MZ、ソリオHYBRID-MX、ソリオバンディットの場合の形式MA36Sの場合、適合の鉛バッテリーは「N-55」となります。

ディーラーで見積りしてもらえばご理解頂けると存じますが、頼むとバッテリー交換は2万円~3万円と高いです。
工賃や廃棄料などが含まれるからですね。

先日、4年目の最初の6ヶ月点検時(メンテナンスパック、3年6ヶ月目)、まだ走行キロは3万6000kmでしたが、バッテリーの性能が70%に落ちていると、ディーラーの整備士さんから指摘を受けました。
スズキのディーラーで交換すると「工賃含めて約2万5000円くらいしますが、ご自分で交換しますか?」との話でしたので、自分でしますと即答です。
カーバッテリーも通販で購入して自分で交換すれば、とても安く済みます。
安いバッテリーは、やめたほうが良いですよとのアドバイスも頂きました。
ハイブリット・アイドリングストップ車ですし、カーナビなど、バッテリーには負荷がだいぶかかりますしね。

もともと、新車の段階でついているバッテリーは、生産コストを下げるため、一番安いバッテリーが搭載されていると言う話も聞きます。
最初にタイヤがヘタるかと思いましたが、バッテリーが先に来ました。

と言う事で、さっそく、通販にて、ソリオ・バンディットの鉛バッテリーを手配します。
面倒な話を明記しても、時間の無駄ですので、ズバリ記載しますね。

形式MA36SのバッテリーはN-55ですが、市販されているバッテリーの商品番号は、色々とあります。
やはり、国産が良いだろうと言う事で、下記のパナソニック最上位のバッテリーにしました。
Panasonicのバッテリーの場合「N-N80」が、N-55規格の向上版と言う事になります。


Panasonic (パナソニック) 国産車バッテリー カオス アイドリングストップ車用 N-N80/A3

標準品ですとN-55なのですが、容量が80と大幅にUPしていて安心です。
N-N80に続いて明記されている /A3 と言うのは、マイナーチェンジ(性能向上)が3回目と言うような意味です。
/A2 よりは、 /A3 と、数字が上のほうが、新しいタイプ、新しいシリーズと言う事になります。
小生が購入した際には、N-N80/A3 が最新版でした。

ちなみに、ソリオのハイブリットではないタイプ(G)DBA-MA26Sだと、バッテリーの適合は「46B24L」となりますので、ご注意願います。
購入時には必ず、46B24Lなど品番をよくご確認の上、注文して下さい。

バッテリー交換実録

スズキ・ソリオのバッテリー交換には、8mmスパナと、10mmスパナが必要となります。
スパナは、日本のメーカーのものを使いました。
安い中国製などの場合、8mmのはずが、微妙に大きかったりして、ネジをなめてしまうことがあるようですので、しっかりとして工具を使いたいところです。

なお、電気系統ですので「感電」には絶対に注意が必要です。
まず、クルマを走行させた直後の場合には、ガスが発生する恐れがありますので、30分以上、エンジンを止めてからバッテリー交換しましょう。
もちろん、雨の日や、手が濡れている状態は避けます。
また、軍手を両手にして、感電防止をはかります。
ゴムの軍手が最適ですが、なかったので、下記のような軍手を使いました。

自動車のバッテリー交換

また、スパナも金属製の場合には、スパナじたいにも軍手をかますようにして、金属部分の露出を最小限にしました。

自動車のバッテリー交換のスパナ

バッテリーの「+」端子と「-」端子の両方に同時に触ると感電しやすくなりますので、どっちか片方に触るように作業をします。
特に、スパナがプラスとマイナスに、同時に接触しますと、感電しますので、自己責任です。
充分にご注意願います。
先にマイナスを外してから、プラスを外し、新しいバッテリーをセットする際には、プラスからつけて、最後にマイナスをつけます。
この手順を守らないと、火花などが飛び、火災の原因にもなりますので、ご注意願います。

ソリオのバッテリー交換

なお、通常は、バッテリーを外しますと、電源が失われまして、各種の設定が「リセット」されてしまいます。
全方位モニター付きナビにて設定しているテレビチャンネルや、自宅設定なども、バッテリーをはずすと、初期化されてしまいます。
特に、ナビの暗証番号を設定されている場合には、事前に確認してメモしておきましょう。
また、ECU関連の調整設定などもリセットされてしまいます。
ただし、バッテリーを外している時間が、極・短時間、短い場合には、失われない可能性があります。
具体的に、何分以内などと言うのは使用状況により異なりますので、厳密に申し上げることはできません。
しかし、私の場合、バッテリーを外している時間を20秒程度に抑えたところ、カーナビの設定関連はリセットされず、そのまま使えましたので、ご報告申しあげます。
ただし、積算アイドリングストップ時間などエンジンコントロールユニット関係は、リセットされました。
でも、走ることでまた学習しますので、問題ありません。

カーバッテリーを外している時間を短くするために、下記のような対応を行いました。
まず、バッテリー固定のネジを緩めて、外しておく。(エンジンルームに落としたりしないよう注意)
感電しないよう、慎重に、バッテリー端子のネジは、完全に緩めず、差し込めば、ハマる程度に緩めた。(すぐに両方の端子を外せる状態にする)
新しいバッテリーは足元に置いて、すぐにセットできる状態にした。
古いバッテリーの端子をマイナスから一気に外したら、すぐに撤去して、新しいバッテリーを置き、すぐに赤の+と-の端子をはめた。(この間が20秒と言う事です)
そして、ゆっくりと、感電しないよう慎重に、端子のねじ回しを行った。
すぐに、プラス端子のカバーをはめる。
最後に、バッテリー固定を行った。

ソリオのバッテリー交換

以上で、バッテリー交換時のバックアップは不要でしたので、ご参考までに。
事前に工具などを用意しておけば、トータルの作業時間としても、5分とかかりません。
なお、バッテリーの固定具合などは、素人作業ですと、緩むこともありますので、数日、運転しましたら、念のため、確認しておくことをお勧め申しあげます。

なお、自分でバッテリー交換するのに自信がない場合や、工具を新規で購入したり、廃棄バッテリーを回収してもらう費用を考えますと、下記のようなAmazonのバッテリー交換作業を頼んだ方が、安いと言う場合もありますので、念のため、明記しておきます。

古いバッテリーは、回収してもらう事もできますが、私の場合には、古いバッテリーをとっておいて、災害時(停電時)などに、せめてスマホだけでも充電できるようにと、準備をしています。

なお、スズキのハイブリット車には、鉛バッテリーの他にリチウムイオン電池も使用しており「2つのバッテリー」が搭載されています。
位置づけとしては、N-55が「アイドリングストップ用」で、専用リチウムイオンバッテリーはマイルドハイブリットであるS-エネチャージ「モーターアシスト」の為のバッテリーとお考えいただくと分かりやいでしょうか?

もちろん、それぞれ寿命は異なりますが、リチウムイオン電池は5年又は走行距離10万kmくらいは耐久力があるようですので、まぁ、普通に乗りつくす間は交換不要と考えて良いでしょう。
仮にリチウムイオンバッテリーの寿命が来たとしても、モーターアシストが効かくなる可能性が高いと思いますが、クルマは動くと思います。
ただし、鉛バッテリーのN-55の方は、3年~4年経過すると、かなりヘタってくると思いますので、この鉛バッテリーはエンジン始動にも使われるため、適切な交換が求められます。

安心メンテナンスパックに入っているとエンジンオイルやオイルフィルターは交換対象ですが、バッテリーやタイヤなどの消耗品は別料金です。
ただし、メンテナンスパックの加入期間中は、その他の追加整備工賃は20%割引になると言う特典はありますので、念のため記載しておきます。

ソリオのワイパーゴムサイズ

ちなみに、MA-36Sの「ワイパー」のサイズは下記の通りです。

フロント右側ワイパー長さ55cm幅8mm (Uタイプ)1本~NWBの場合GR13(AW2G)
フロント左側ワイパー長さ45cm幅6mm (Uタイプ)1本~NWBの場合GR9(TW2G)
リヤワイパー長さ30cm幅6mm (Bタイプ)1本~NWBの場合GR41(TN30G)

ワイパーブレードの交換まではなかなか行かないと思いますが、ワイパーゴムくらいは自分で交換すれば安上がりです。
しかも、通販で購入するともっと安く手に入る事があります。
ワイパーゴムは、暑い日差しにさらされていますので、6ヶ月に1度が交換の目安でしょうか?
劣化したまま使いつづけますと、雨天の拭きの際に「スジ」がガラス面に残ったりして、安全運転に支障が出ます。
6ヶ月経過していないのにスジが出る場合には、ゴムにゴミや汚れなどが付着している可能性がありますので、雨や水で濡れている際に、ワイパーゴムを「ティッシュ」などで拭いてみて下さい。
結構、ティッシュに真っ黒な汚れが残るくらいになり、すなわち、ある程度の汚れを落とせると思いますよ。
ティッシュで拭いても、スジが出てしまう場合には、ゴムがもう欠けてるなどの変形による可能性がありますので、交換必須です。

私はガラスの撥水は、ビビリが来るので好きではないです。
そのため、フロントガラスの撥水などしていなければ、ゴムは「グラファイト」のワイパー替えゴムがお勧めです。

ソリオのタイヤサイズ

MA26Sの場合、165/70R14がタイヤサイズとなります。
MA36S(ハイブリット)は、165/65R15です。
下記は一例です。
例によってご注文の際には、くれぐれも「サイズ」にご注意願います。


165/65R15

タイヤも通販で購入して、街のタイヤ交換してくれるところを探して頼めば、ディーラーで交換するより、ずっと安くタイヤ交換が可能です。
オートバックスなどのカー用品店では、自分のところでタイヤを購入してくれないと、タイヤ交換の作業を断られる場合が多いです。
そのため、あなたのお住まいの地域で「持込みタイヤ交換」をお願いできるところを探してみてください。

Googleなどの検索サイトにて「東京 タイヤ交換」など、地名とタイヤ交換と言うキーワードで検索すれば、色々と出てくると思います。

スズキのソリオやバンディットMA36Sのタイヤサイズは165/65R15でチェーンはコレ

スズキの人気車種である「ソリオ」「バンディット」のハイブリットタイプであるタイヤサイズは165/65R15です。
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スズキのソリオ・バンディット新車購入実話~値引き情報と車両評価など

2016年にスズキ「ソリオ・バンディット」(BANDIT-HYBRID-MV、DAA-MA36S)の新車契約を行って参りました。

現時点では、仕事で自分の車を使用することが多く、時には高速も使って自分で運転して出張致します。
しかも、時には狭い道に入り込み、バックで戻ってくることも多々あるため、次に購入する車は下記の機能があるクルマが良いなと考えました。

・クルーズコントロール
・横幅(全幅)が狭い車
・自動ブレーキがある

高速を遠距離走行することがこれから多くなると言う予想で、疲労軽減の為、クルーズコントロールがあると言うのを条件に入れました。
そして、出張先の道路が「狭い」ことがあります。疲労軽減と言う意味では大きな車ほうが有利なのでしょうが、例えば、3ナンバーの普通車では到底走る事が出来ないような狭い道もありますので、長い車だとしても、車の幅はできる限り短い車が良いと言うのも条件です。
次に、どうせ新車を購入するのであれば、最新の「自動ブレーキ」がある新型車が良いと、この3つの条件で車を探してみました。

まず、幅が狭い車ですが、正直、軽自動車でも良いと考えていました。
しかし、この記事を執筆している時点では、軽自動車でクルーズコントロールがついているのは、ホンダのN-BOXの一部しかありません。
それでもいいかな?と思いましたが、自動ブレーキが、歩行者未対応で、しかも時速30km/h以下でないと、ブレーキ動作にならないんですよね。
車を運転していると、30km以上で走っている時間の方が、圧倒的に多いですよね?
それでは、あまり意味がないので、別のクルマで探してみました。

その結果、車幅が狭くて自動ブレーキとクルーズコントロールがある車としては、トヨタのシエンタ、そして、AQUA(アクア)と、スズキのソリオ(SOLIO)の3車種がいいかな?となりました。

ただし、シエンタは人気すぎて納期が4ヶ月待ちという事で残念ながら最初に却下です。

アクアの「G」だとクルーズコントロールがついて200万7818円(税込)。
しかし、LEDヘッドランプ、ナノイー、そしてナビなどつけると、なんだかんだであとプラス30万くらい必要です。

その点、ソリオ・バンディットはLEDヘッドライト、ナノイーが標準で、188万4600円(税込)で、メーカーオプションの全方位モニター付メモリーナビゲーションを付けてもプラス12万7440円(税込)とめちゃくちゃ高い訳ではありません。この12万円で、コーナーモニターやバックモニターも付きますので、ある意味「お得感」があります。

また、アクアの場合、自動ブレーキが時速80kmまでにて作動してくれたり、オートマチックハイビームと言う最新式ライト機能もあって良いのですが「人」は感知してくれないんですよね。
その点、ソリオの自動ブレーキは「人」も感知してくれます。
ただし、自動ブレーキ作動に関しては時速50km未満での動作なので、この点はアクアよりも劣ります。
ただ、50kmでしたら、30kmよりは多い時間で機能しそうです。
本来でしたら、自動ブレーキがぶつからないように間に合わなくても良いので、時速関係なく、全車速でも自動ブレーキが掛かるシステムが理想ですが、まだまだ過渡期でして、うまい具合に良いシステムが無い状態ですが、これらは技術革新を待つしかないのかな?と言う感じです。

このように、自動ブレーキやクルーズコントロールなど、各メーカーの現在発売されている車の中でも、まだ一部だけしか導入されておりません。
未採用の車は、今後のマイナーチェンジやフルモデルチェンジにて採用されると思われますので、自動ブレーキサポートを気にすると、現時点ではなかなか選択肢があまり無いと言うのがあります。
とは言え、せっかく新車を買うなら最新の安全予防車にしないと、数年後にはもう時代遅れとなりかねません。

さて、アクアですが小型車とは言え、幅がソリオより7cm太いんですよね。
出張先では、行き止まりの道になったりして、狭い所で切り返したり、バックして戻って来たりすることもありまして、前後が長くなる分にはまだ良いのですが、幅は細ければ、細いほど「スリムタイプ」が良いのです。

と言う事で、スズキ「ソリオ・バンディット」は、現時点で発売されてる車で、私が掲げた3つの条件の上ではベストと言う事になりました。
そして、さっそく購入するべく、約4ヶ月間、お金を貯めまして、スズキのディーラーさんに行って参りました。

ディーラーで見積り

訪問したのは2016年4月の話ですので、念のため記載しておきます。
駐車場に車を止めますと、すかさず営業さんが店から出てきて「ご用件は?」と聞かれたので「見積りをお願いします」と答えます。
店内に通されて、希望などを聞かれます。

お願いしたのは「ディアルカメラブレーキサポート」「全方位モニター付メモリーナビゲーション」がメーカーオプション。
ディーラーオプションとしては「フロアマット」「DSRC車載機(ETC2.0、ナビ連動)」「SGコート(5年保障ボディーコート)」。
バイザーはETCがありますし、花粉症なので窓を開けると言う事があまりないのと、高速走行時に余計な騒音となるため、不要と言う考えです。
あとは、メンテナンス関係で「メンテナンスパック」の最長のをお願いしました。
メンテナンスパックは、消費税が上がる前に頼んでおくと、増税分お得ですので、そりも睨んでの判断です。
あと細かい点では、納車は自分で取りに行くので納車費用を省いてもらいます。

しばらくすると見積書が出てきました。

自分としては最初からこの場で決める気満々なのですが、見積書は、まだ値引額も入っていない状態で、ちょっとがっかりしました
しかし、自分から言わずとも、値引きに関しては営業さんから話を始めてくれました。

まず、ディラーオプションの方は、キャンペーンだとかで5万円引。
車両の値引き10万円だと言います。

そこで、私は下記のように申し上げました。

「お互いに時間も、もったいないですし、ズバリ引けるだけ、あとお願いできませんか?、納得できればすぐに契約します。」と・・。

笑われてしまいましたが「上司と交渉してきます」と言う事になりました。
よく「上司に聞いてきます」と言う言葉を引き出せれば、値引き交渉はベストと言う話もあります。
これで、15万の値引きが約24万円引きの提示となり、ズバリこれでお願いさせて頂きました。
粘ればあと数万円いけそうだとも思いましたが、あまりしつこくするのも失礼ですのでね。
また、ガソリン満タンなどセコイ事までは、いつもネダッたりしていません。
知らない所で、納車前にクルマが余計に走行してしまう事にもなりますしね。

しかし、この契約時に納車が約2ヶ月待ちと説明されて、ちょっと、計算が狂いました。
1ヶ月程度かな?と思っていたのですが、たぶん、アクアの納期よりはマシだと思いますので、まぁ、仕方ないところです。

本当は、シエンタが良かったのですが、納期が4ヶ月待ちと言う事で、断念していた次第です。
なかなか、難しいものです・・。

ただし、ソリオ・バンディットは小さいと言えども、装備的には高級車並でして、その点、スズキさんはうまいところを考えて出しているなと感心致します。

ソリオのクルーズコントロール

時速100kmなどアクセルを踏まなくても「定速」で走行してくれるシステムです。
トヨタなどの最新型では、前方を走っている車がちょっと遅かった場合には、自動で減速して追従してくれるアクティブ・クルーズコントロールもあるようですが「ソリオ・バンディット」は普通のクルーズコントロールです。
ソリオの場合、メーカーオプションの全方位モニター付メモリーナビゲーションを注文する事でクルーズコントロールが装備されます。

屋根の色が違うツートーンカラー

ツートン、いいですよね?
本当は2トーンにしたかったのですが、あまり組み合わせが良くないです。
もともと黒は夏が多くなっている日本では「熱すぎる」ので却下しているので、屋根が黒なので選択できませんでした。

そのため「白」にしようと思ったのですが、ソリオの白は加算料金の「ピュアホワイトパール」しかないんです。
追加料金のパールでも良いのですが、その白パールが、どうみても、わざわざプラス料金まで支払った白には見えません。
やはり、塗装技術はトヨタ車が優れているのかな?と言う感じでして、結局、他の基本色にしました。
もうちょっと派手な色があっても良いのではと思います。

多機能メモリーナビゲーションと全方位モニター

メーカーオプション・ナビと全方位モニターは両方で約13万円と、比較的お買い得のように見えます。
しかし、このカーナビに関しては「非常に不満」が残ります。

まず、モニター機能ですが、全方位モニターは「下のほう」を中心にしたモニターのため、左右モニターが不満です。
トヨタのブラインドコーナーモニターと比較すると、下向きで左右90度にはなっていないのです。
スズキの場合には「フロントサイドビューカメラ」と言うオプションがありますので、これを期待して、見通しの悪いところで左右を確認できると思い込んでいたのですが、完全に確認するまでは使えず、ちょっとショックでした。
ブラインドコーナーモニターはオプションでも構わないので、機能として欲しいところです。
また、トヨタの場合は時速5km以下の低速になると、ブラインドモニターが自動で表示されるように設定できるのですが、スズキの場合「ボタン」を押さないと表示されない「手動式」です。
※バックギアに入った時は自動でバックモニターに切り替わります。

それに、カーナビのHPのサポートページを見ましたら「ETC2.0の料金割引に対応していない?」との記載が?
これは意味が良く分からないのですが、DSRC(ETC2.0)の車載器をつけていても、高速料金がETC割引の更に20%割引にならないと言う事なのか?、それともカーナビに表示される金額が対応していないと言う事なのか?、まだ試していないので不明です。
将来的にはバージョンアップで対応する予定とのことですが、いつ頃になるのかなどはも掲載はありません。
これでは、せっかくDSRCを追加していても、意味がない?
→その後、試して見ましたら、割引自体はETC2.0になっているようです。

あと、地図の更新も頻度が1年に1回と言う事で、それも不満が残ります。
毎月とは申しませんので、最低でも2ヶ月に1回は更新をお願いしたいところです。
圏央道や、新東名などの一部が開通していない状態で、例えば、東京から名古屋に行く場合、岡崎当たりの新東名がルートとして反映されません。
なかなか、新しい地図も発売されないので、非常に不便です。

さらに「音響」が悪いです。
音楽を車内で聞く場合なのですが、スピーカーが安いのか?、低音がひび割れます。
ドアの部分と干渉して、プラスチック素材に音の振動が響いてしまっているような感じですので、スピーカーを固定させている部分に緩衝材などで対応すれば改良できるのかも知れませんが、そこまでする気にはなりません。
音楽を聞く手段としてはCD、USBメモリ、スマホなどからのBluetooth通信となり、SDカードは対応していません。
USBはバージョンアップでの手段にもなる関係で、オプションのUSBソケットは注文しなくても、自動でついてきます。

もう1つ、致命的なのが地図の道路精度が悪い事です。
幅が1mくらいの細い道が、車走行用の道路になっていたり、車が問題なく走行できるのに、適していない道路と表示されていたりしますので、知らない土地に行った際にはちょっと苦労します。
あと、夜間にカーナビの地図が黒く反転して、画面がまぶしくない様にできるのは良いのですが、黒くすると道がほとんどわかりません・・。
それが嫌で、昼間モードにしてみたら、それはそれでまぶしすぎて運転に支障がでるため、夜間はほとんどカーナビとして機能しないのも残念です。

スマホとのBluetoothなど通信機能があるので、欲を言えば、プローグ渋滞情報にも対応して欲しいですし、スズキ・メーカーオプションのメモリーナビは不満が残ります。
以上のような状況から、別途ポータブルカーナビを購入することも検討しています。

そもそも、スズキのメーカーオプション「メモリーナビゲーション」(インフォテインメントシステム)は、世界最大のオーディオメーカーであるハーマンインターナショナルと言う会社が製造元です。
もともと音響のメーカーですので「音」には定評があるようですが、前述のとおり、スピーカーが違う安いものでしょうし、標準のままでは音にも不満です。
また、テレビアンテナの感度と言い、ナビ機能と言い、アルタイムグローブ未対応、今時の地図更新頻度と言い、やはりアメリカ製なのかな?と思えるふしがあります。
テレビの電波感度は、フロント窓についているアンテナが、両端ではなく、中央に寄せてあるので、そのため、受信感度が悪いような気もします。
高いビルの谷間を走行するのが想定されていないと申しましょうか?
良く、フルセグとワンセグに自動で切り変わります。
切り変わる度に、そのつなぎ目があわずに、話がだいぶ飛んでいたり、元に戻っていたりの繰り返しとなり、ドラマなどを走行中に見ていると、ストーリーが訳わからなくなります。
よって、今ではフルセグに「固定」させています。

ただし、ハーマンのナビはベンツ、BMW、アウディなどドイツ車でも採用されていますので、メーカーとしては信頼はできるようです。
自分は富士通のナビが一番しっくり来ますので、メーカー純正カーナビはやはり日本製にして、オプションでハーマンのような格安カーナビも選択できる方法になると、嬉しく思います。

最後に、カーナビが設置されている場所ですが、購入前は最初はもう少し目線から高い位置が良いなと感じていました。
しかし、実際に運転してみますと、この位置しかない事がわかりました。
手が届かないんですね。この場所がベストと言えると思いますが、安全の為に可能な限り高めにあった方が良いのは言うまでもありません。

カーナビのバージョンアップ

このスズキのメーカー純正カーナビ「メモリーナビゲーション」は、システム・バージョンアップができます。
スズキのカーナビHPの「サポート」の部分に、バージョンUPの案内があり、そこからパソコンにzipファイルをダウンロードして、USBメモリにファイルを入れて、そのUSBメモリにてカーナビを更新すると言う流れです。

ただ、私だけかも知れませんが、バージョンアップした際に「不具合」が生じました。
症状と致しましては、FM-VICSの選局が行われず、VICSが表示されない(受信できない)と言う現象でした。
FMが受信されない訳ですが、ラジオのFMは大丈夫でした。
最初はバージョンUPが原因だとは思わなかったので、カーナビを外して、裏面のコネクタ異常など確認してみたのですが、結果的には、Ver.01.02.10へ更新したのが原因だったようです。
厳格に検証した訳ではないので、他の要因かも知れませんが、バージョンを落として、1つ古いVer.01.02.00に入れ替えたら、VICS受信するようになりました。
同様の現象でお困りの方がいる場合に備えて、念のため、記載しておきます。

施したカスタマイズ

ソリオ・バンディットのヘッドライトやポジションライトなどはLEDなので良いのですが、車内用のライトが豆電球です。
これがまた暗いので、LEDライトに変更しました。
ルームランプの電球をLEDにする方は、多いのではと推測致します。
と言うより、ヘッドライトやポジションなどがLEDを採用しているのに、他の電球は普通のと言うのは、スズキに限らず他のメーカーでもそうなのですが、納得いかない方多いのではなてじょうか?
そのあたり、スズキさんはユーザーの意見を良く取り入れているメーカーだと存じますので、今後に期待です。

家族のリクエストがあり、走行中でもテレビが見れるようにしました。
ただし、市販されているハーネスキットでも、カーナビの操作を走行中に行う場合には「切り替えスイッチ」での操作が必要と言うので、走行中にすべて操作できるようになると言う訳では無く、ちょっと特殊です。

デュアルカメラブレーキサポート

スバル車などでも採用されているデュアルカメラブレーキサポートと同じメーカーのものです。
実際に体験した感想を述べますと、すでに何年もかけて様々な改良も加えられているのでしょうから「完成度が高い」と言う印象です。

まだ自動ブレーキに至る事はありませんが、自転車が飛び出して来たり、無理に割り込んでくるクルマがいたりして「接近警告」になりました。
皆様、ほんと割り込みはやめてください。機械的に判断しても危ないと言う事です。
なお、通常にきちんと前を向いて運転している分には、警告にも至りません。
最初は、ちょっと前の車に接近しただけで、過剰に反応するのかな?と心配していたのですが、普通の運転をしていれば、前の車にかなり近づいて停止させたとしても、この衝突回避機能が働く事はないので、設定バランスが良く、ある意味安心しました。

誤動作と言う事ではないのですが、地下駐車場に入った際に直線から曲がり角の壁が近づいたりすると、そこで「障害物接近警告」になることはあります。
ただし、ハンドルを回している場合、ブレーキを踏んでいる場合のいずれかでは、警告にもなりません。
要するに、運転手が「意識していない場面」と判断される場合に、障害物に接近すると警告や自動ブレーキになると言う「優れもの」です。
このようなブレーキサポートは絶対にあった方が良いです。
事故の大半は人間のミスですので、確実に事故件数の削減になるでしょう。
そのため、スズキのデュアルカメラブレーキサポートは評価できます。

ただ、これで自動車保険や自賠責保険が安くならないのと、時速100km以上で反応しないのは非常に不満です。
できれば、時速100km以上での走行でも、せめて接近警告のブザーだけは出るような仕組みになると嬉しく思います。

先行車発進お知らせ機能も助かりますが、動いたのがわかっていても、発進がちょっと遅れただけで警告音となるのは仕方ない所です。
また、車線逸脱警報機能ですが、路上駐車しているクルマをかわして、センターラインからはみ出て追い越すような時にも警告がなる場合があります。これは路上駐車している方が悪いと言う事でしょう。
誤発進抑制機能は、怖いので試せずにいます。

ソリオ・バンディットの良い所・悪い所

私的な感想ですが、ソリオ・バンディットの良い所と悪い所をまとめておきたいと思います。
※カーナビ部分を除く

改善を望むところ

・メーカー純正カーナビで、日本メーカーのものを採用(もしくは純正を選択できる方法)
・ルームランプやナンバーバルブなど徹底的なLED化
~ヘッドライトやストップランプ・ポジションなどがLEDなのに、バルブを用いている所もあるのが理解に苦しむ

できれば改善を望むところ

・新規格ではない普通のタイヤ(市販タイヤがまだ無い)
・ツートンカラーの屋根色の追加(黒以外)
・ETCビルトインの場所(ダッシュボード直下だと高温になるのが心配)
・アイサイトの時速100km以上対応
・アイサイト(デュアルカメラ)のドライブレコーダー機能追加

良い所

・エンジンが比較的静かでアイドリングストップからの始動もセルは使わないのでとても音が小さい
・ナノイーなどのちょっと高級な装備が最初から標準である点
・収納場所が多い(助手席下収納や、カップホルダーは1人2個分あるなど)
・後席のテーブルやロールサンシェードが標準なのは家族を説得しやすいのでは?

値引き交渉は面倒

正直に申し上げまして、クルマを買う時の値引き交渉は、本当に時間の無駄で効率が悪く面倒です。
たとえば「レクサス」は値引ありません。値引が無いと言うか、値引き交渉自体が拒否されます。※オプションは向こうから値引きを言って来る場合があります。
しかし、一般的なクルマの場合、値引きがあるのが現実です。
安くなるとわかっている以上は、値引き交渉しないともったいないのが現実です。
今回、ディーラーに直接行って、その場で決めてきましたが、それでも、3時間も要しました。
もちろん、3時間ずっと交渉した訳では無く、決めた後の必要書類を書いたり、色々な説明も含んだ時間も含みますが、それでも大半は値引交渉で要した時間です。
誤解がない様に申し上げておきますが、何度も値引きしてくれと、粘ったりした訳ではありませんよ。
最初の額が出て、次に提示された額にてサインしていますのでね。
それでも、これだけの交渉時間を要する訳です。

3時間あれば他の仕事の1つや2つはできる訳でして、本当に時間がもったいないです。
インターネットか何かで最終額を「スバッ」と明示して頂いて、消費者が「選べる」ようになっていれば、おっ、ここが安いなとすぐに決めれるのにと、つくづく感じます。

<追記> 2016年に発覚した燃費計測の不正問題

三菱自動車とスズキ製自動車の燃費計測が法律に基づいていなかった問題で、その後、国土交通省が独自に燃費を計測した結果が出ている。
三菱自動車は「ミラージュ」「アウトランダー」「RVR」「パジェロ」「デリカ(D5)」など、軽自動車を除く現行生産モデル9車種のすべてで、燃費性能がカタログ値より平均約11%、最大で約16%下回っていることが明らかとなっている。
一方、スズキは「アルト」「ハスラー」「スペーシア」「バレーノ」「ソリオ」など現行生産モデル26車種の「すべて」において、カタログ値を上回る燃費性能を記録したと国土交通省が発表している。
最もよかったのは「アルト(バン)」で、カタログ値は24.0km/リットルだが、国土交通省の確認試験では25.5km/リットルと、6.3%も燃費が優れていた。

もともとスズキは、クルマが普通に運用される実際の走行にて燃費が良くなるよう、ユーザー目線で設計していると聞く。
渋滞したり、良く信号で止まるような街乗りでは、当然、どんな車でも燃費は悪いが、地方ではスズキ車はカタログ値よりも燃費が良いと言う話をよく耳にするが、実証される形となった。

※感想などは個人的な印象ですので、誤解なきようお願い申し上げます。