セルスター AL-01 レーザー受信機 便利な使い方と設置方法など

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セルスター AL-01 レーザー受信機が新発売されました。
最近はやりの移動式オービス(可動式オービス)が掃射するレーダーをいち早く感知する器械です。

本体の大きさですが、実際に箱から出してみた最初の印象としては「小っちゃ」と言う事で、だいぶ小さいコンパクトサイズになっています。
メーカーの仕様をみても、サイズは幅4.1cm、奥行3.75cm、高さ2.6cmと記載されています。
重量も20gですので、とても軽いです。

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AL-01は、シガーライター用DCコードが付属しており、単独で音声警告もありますので、別途、レーダー探知機がなくても、単独運用できます。
どういうことかと申しますと、固定式オービスなどをレーダーで探知する従来のレーダー探知機がなくても、レーザー受信機として、単独での活用もできると言う事です。
もちろん、AL-01は「レーザー」専用の受信機ですので、移動式オービス・可動式オービスなど最新のスピード取締機から出る「レーザー」を受信する機器ですので、固定式オービスなどのHシステムのレーダーは感知できません。

固定式オービスに多いのは「レーダー式」ですが、移動式オービスは全部が「レーザー式」です。
レーダーの場合には、超短波を放射してその反射によりスピードを計測するものです。
レーザーの場合には、レーザー光線またはレーザー波を照射してその反射によりスピードを計測するものです。

要するに、一昔前までは、取り締まりの主な方法に、レーザーが使われていませんでしたので、移動式オービス・可動式オービスに対応している探知機はありませんでした。
しかし、ようやく、レーザーに対応した探知機や受信機が発売されるようになったと言う事です。

そのうちでも、このセルスター「AL-01」レーザー受信機は、単独での運用が前提となっています。
そのため、すでにセルスターのレーダー探知機をお使いでも、新機種に買い替えすることなく、このAL-01を追加で設置することで、神出鬼没の移動式オービスにも追加対応できると言う事が言えます。
ただし、古いレーダー探知機の画面に「レーザーを受信した」と言うような表示がされる訳ではありません。
付属のセーフティレーダー接続コードを使って、レーダー探知機に接続はできるのですが、連携すると言う事ではありません。
単に電源を取るだけと言う感じでして、動作は別々になります。
なお、AL-01の電源は、エンジンを掛ければ、自動でONになり、それらはレーダー探知機と同じです。

そのため、レーダー探知機が無くても、シガーライター用DCコードを使用すれば、AL-01単体でレーザー受信機として使用できます。

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なお、AL-01の設置場所(ダッシュボード)ですが、レーザー光線も受信する関係から、遮蔽物があると有効に受信できない可能性があります。
移動式オービスが設置されるのはだいたい歩道や路側帯側です。
そのため、クルマのダッシュボードにしても、できる限り、進行方向に向かって左側(歩道側)になる設置できると感知しやすいと存じます。
また、動いていないワイパーなどで遮蔽されても、いけませんので、受信部の前に何もないようなダッシュボードの位置にセットできると良いでしょう。
私の場合、実際にワイパーを動作させて、拭き残しの雨水も残らないようにガラス近くに、下記のように設置してみました。
ちょっと、写真は窓の反射があり、見にくく申し訳ありませんが・・。

AL-01設置

20グラムと軽いですので、窓ガラスの上のほうにセットできても良いかと存じます。
ただし、いずれの場合でも、助手席などのエアバックが作動しても、支障がない配線や設置を心がける必要があるのは言うまでもありません。
ご自分のクルマに合わせて、位置をよく考えてセット願います。

小生の場合には、自分のクルマ用に、レーダー探知機とこのAL-01を固定セットしています。
また、出張時のレンタカー用に、古いレーダー探知機を持って行って、両面テープで、いつも使っていたのですが、それに、AL-01も追加して、その都度、両面テープで繋げる態勢にすることに致しました。
いちいち、自分の自動車から、探知機などを外すのは面倒なので、2セット所有していると言う事になります。

もし、新品でレーダー探知機を購入される場合には、レーザーの受信も内蔵されているタイプで無いと、移動式オービスは、過去に設置されたことがあるGPS情報だけでの対応となってしまい、現地に本物があっても、反応しない可能性がありますので、注意が必要です。

なお、自分のクルマの直前を、別の車が走行している場合などには、そのクルマがレーザーを遮って、レーザー受信が遅れる可能性があります。
万能で、絶対に受信できると言う事ではありませんので、日頃より「安全運転」を心がけるのが一番です。