カーエアコン 洗浄・消臭 裏技の巻①

 ダイハツ・ミライースを冬に新車購入して、まだ最初の夏を迎えていない4月だと言うのに、エアコンを切った後の送風時に、エアコンから異臭(カビ臭)が発生してしまいます。
 ちっょと、夏日になった際にエアコンを使用してみて、判明した次第です。
 新車とはいえ、やはり軽自動車はこうなのかな?と思いつつも、消臭に向けて本格的な対策を施す準備を進めました。

 裏技とは申しませんが、カーエアコン洗浄剤として、私が最も信頼している「Super Jet Max」を楽天で購入しました。

 これは、ディーラーなどでエアコン消臭しているのと同じ方式のものです。
 ディーラーやカー用品店で同じようなエアコン洗浄をしてもらうと、2500円~3500円必要ですので、これを購入して自分で行えば、かなりお得です。
 カビが付着しているエバポレーター(熱交換器)に、大量の「泡」が拭きかかり、汚れた水となってドレンホース(ドレインホース)から排出されるものです。

 前の車(トヨタ・ヴォクシー)で試したことがあったのですが、非常に汚い水が出てきます。そして、消臭効果は抜群でした。

 ちょっと、エアコンの仕組みを記載致します。
 カーエアコンのエバポレーター(熱交換器)に発生する「結露」は、水滴となって、貯まった水が、ドレンホース(ドレインホース)から自然排出されます。
 その結露が原因で、カビが発生するのですが、今の車では新車購入してから、その結露が水滴となって「排水」されたのを見たことが無いのです。

 普通なら、エンジンルームの下辺り(正確にはエアコンの下)から、ポタポタと水滴が垂れて、地面が濡れるようになると思うのですが、まだ季節が4月~5月と言う事で冷房を作動させても、湿度が低くて結露せずに、水滴が発生しない模様で、1度もエアコンからの水滴を見ていません。

 確実に水が排出されている所を見たいと思って、仕事に帰りに冷房を回して運転帰宅し、自宅の駐車場で、排水状況を確認してみました。

 しかし、車の下を覗き込んでも、地面に水が垂れた跡が見当たりません・・。10分位待っても、地面は乾いたままです。

 そこで、疑ったのが排水されていない = ドレインホースの詰まりです。
 新車ですし、エアコンフィルターはカラカラに乾いていますので、水が排出されずエアコン内に貯まっていると言う可能性は少ないですが、運が悪く、ドレインホースに異物が詰まっている可能性も捨てきれません・・。

 まずは、ドレインホースの状態を確認してみました。

 エアコンからのドレインホースは、助手席のグローボックス下(運転席寄り)に見える、白プラスチックのエアコンカバー(エバポレータケース)の下部から、まず「黒いゴムホース」が車内に露出し、その先がエンジンルームに方向に進み、エンジンルーム内に差し込まれているような感じになっています。
 ゴムホースをプニョプニョ押して見ましたが、弾力性に富んでおり、何か固いものが詰まっているような感じではありませんでした。
 次に、そのドレインホースの出口を探してみました。
 車の最下部には、そのゴムホースの出口は見当たりません。
 私は、エンジンルームの下部から、短くホースが露出しているのかな?と推測していたのですが、エンジンルーム内を色々と覗いてみたら、どうも、エンジンルーム内にドレインホースの出口があるようです。
 要するに、水分は、エンジンルーム内にて排出される構造です・・。
 恐らく、出口側から詰まるのを恐れて、わざわざゴミなどが入りにくいエンジンルームにそのホースの出口を設けたのかと感じますが、逆に考えると、エンジンルーム内のサビの原因になるのでは?と幻滅しながら、更に覗き込んで見ると、そのホース出口の下には板状の鉄板?がちょうどあって、その鉄板に小さな穴が1箇所空いており、仮に鉄板に水が貯まると、一応はその穴から地面に水分は落ちる構造になっているようです。

 しかし、その鉄板?にも水滴が垂れたような形跡は見当たりません。

 つこで、次には、思い切って、助手席のドレインホースを1度抜いてみることにしました。
 これで、ホースの内部が濡れていれば、水滴が発生したいた事が判明しますし、もし、ホースが途中で詰まっていたら、排出されず貯まった水がある程度ドバっと出てくることになると仮定し、1度外して見ようと考えた次第です。

 しかし、これがまた、結構しっかりホースがはまっていて、色々試しましたが抜けません・・・。仕方なく、ホースを外すのは断念しました。

 
 効果のあるカーエアコン洗浄剤「Super Jet Max」を使用しても、万が一、汚れが排水されないと、エアコンを壊してしまう恐れがあります。
 きちんと、ドレンホース(ドレインホース)から、結露している水が排出されるのを確認しないことには、恐ろしくて施工できません・・。
 
 今回の調査で、エンジンルーム内にドレインホースの出口があることがわかりましたので、次にエアコンを回した際に、今度は、車の下ではなく、エンジンルーム内のドレインホースの出口箇所にて、水分が排出されているか? 確認してみる事にし、その後の経過はまた、後日ご報告申し上げたいと存じます。

 → 後日報告です。ドレインから水はきちんと排出されていましたので、問題ありません。

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